治療について

術後の合併症・傷跡

わきがの手術を受けるにあたって、色々と不安はあると思います。その中でも手術を受けた後の心配をする方も多いのではないでしょうか。わきがの手術後の合併症や傷跡についてご説明したいと思います。

まず、わきが手術後の合併症についてです。手術後の主な症状として、出血・血腫があります。わきがの手術方法によって違いはありますが、基本的にわきがの手術を行うことである程度の出血はあります。その時に出た血液が皮膚の中に留まって塊になってしまうことがあり、これを血腫と呼びます。

これは、術後むやみに腕を動かすなどをして、手術をした場所を安静に保てない場合に起こりやすいのです。血腫が出来ることにより、細菌による皮膚感染や壊死の原因となります。それにより、術後の回復が遅れることになりますので、手術後は安静にしていることが大切です。

また、必ずといっていいほど起こるのが、色素沈着です。これは手術の際、皮膚を薄く削るので一時的に起こることがあります。色素沈着の濃さは体質によるものですが、手術後は少しずつ薄くなっていくので大丈夫です。もし、気になるようでしたら、軟膏や内服薬での治療も行っているので一度、病院で相談すると良いこと思われます。

そして、手術と聞けば、やはり気になるのは傷跡ではないでしょうか。皮膚を切る、または縫合したりする手術の場合は必ず残ってしまうでしょう。その後は、白い痕となって少しずつ薄くなって目立たなくなります。しかし、体質によっては残ってしまうことがあります。

これらの合併症は必ず起こるわけではありません。しかし、手術後に無理をするとトラブルは起こりやすくなります。まずは、体を休め、ゆっくりすることを心がけましょう。