わきがの基礎知識

わきがとは

わきがは一言でいうと「わきの下の汗が原因で起こる悪臭」です。臭いの悩みで男女共に一番多く、医学的には「臭汗症」あるいは「腋臭症」と呼ばれています。

漢字だけでみると病気のように捉えがちですがわきがはあくまで体質で、わきがのある体質をわきが体質といいます。また、一番多く発生するのはわきの下ですが他にも陰部やへそ周辺、胸元などからも臭いを出すことがあります。

わきがの臭い(わきが臭)は思春期頃から強くなるといわれています。逆にいえば、わきが体質であっても幼い頃からこの臭いを気にすることはありません。俗に思春期と呼ばれる頃から成人を迎える頃に気になり始めるのが大半です。女性の場合は、この臭いと生理との因果関係は大きく、ほぼ同時期に気になり始めることが多いようです。では、なぜ思春期になるとわきがが発生しやすいのでしょうか。

思春期は性ホルモンの分泌が多くなる時期です。わきがはこの性ホルモンの分泌量に関係しており、分泌量が増える思春期になるとわきがの臭いも強くなるということです。そして、年齢を重ねて思春期を過ぎて性ホルモンの分泌が少なくなってくると臭いは気にならなくなってきます。

わきがの臭いの強弱にはかなりの個人差があり、汗の状況や環境により影響をうけることもあります。そして、わきの下の臭いすべてがわきがというわけではありません。気になったときは自分で判断せず、専門医に相談することも大切です。